コレステロール神話の崩壊:悪玉説の嘘を支える利益構造とは?

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タンパク質や脂質はしっかり食べて痩せるという「糖質制限食」を実践して、メタボ解消に成功した私は、それまでよく耳にしていた従来の常識「コレステロール 悪玉説」を怪しく思うようになりました。
そしていろいろ調べたところこれが誤りであることを確信しました。

ここでは私が、「コレステロール 悪玉説」を誤りであることを確信した理由をご紹介します。

コレステロール=悪は嘘ではないか?

糖質制限に関するいろんな著書を読むと三大栄養素の内、食後、血糖値を上げる栄養素は唯一糖質だけであることが説明されています。

実際、タンパク質や、コレステロールを含む脂質をいくら食べても、食後の血糖値は上がりません。
それは、自己血糖測定で調べれば、容易に自分で確かめられる事実です。

血糖値が上がらなければ、肥満ホルモンと言われるインスリンの分泌も少ないので肥満になることもなく、むしろ、体内の脂肪燃焼に繋がり肥満解消に向かいます。
これも、糖質制限を実践すれば容易にわかることです。

それならば、「コレステロールは体に悪いという」コレステロールってなぜ悪者なんでしょうか?
コレステロール=悪は嘘ではないのか?
これが、私が従来の「コレステロール 悪玉説」に疑問を持った理由です。

コレステロール神話の崩壊|悪玉説とは

コレステロール悪玉説(神話)の背景

著書「ケトン体が人類を救う」で著者宗田哲男先生は
コレステロール悪玉説(神話)はどうしてできたのかが詳しく説明されています。

『1913年、ロシアの病理学者ニコライ・アニチコワが、ウサギにコレステロールを与える実験をおこなったところ、大動脈にコレステロールが付着して動脈硬化が起こったことから、コレステロールが動脈硬化の原因であるとして発表しました。

しかし、その後の研究で、ウサギは草食動物であり、普段はコレステロールなどはまったく摂取しない動物であるため、コレステロールを授与した場合、それがそのまま血中コレステロールを急上昇させてしまうことがわかりました。

一方、人間はそもそも肉食だったと考えられ、普段から肉などを食べてコレステロールを摂取しており、摂取量に応じて体内で合成する量を調節し、コレステロール値を一定に保つ仕組みができているため、ウサギの実験がそのまま当てはまるわけではないことがわかっています。

100年前の低レベルな動物実験の結果を、検証することなくそのまま信用した最初の 「コレステロール悪玉説」が間違いなのですが、じつは、間違いだとわかってからも、薬の販売や普及での利権とつながっていますから、修正が効かない状況に陥っていたのでした。
コレステロールのとりすぎが健康に悪いと言われ始めたのは1960年くらいからです。
まだそのころは、「コレステロール」 という言葉もあまり知られていなかったのですが、洋食が増えて、動物性の油をとるようになったので、注意が必要だというまことしやかな話が出てきて、脂身の肉や、コレステロールを多く含む卵などは、健康によくないと言われるようになったのです。』

そういえば、少し前までは我が家でも、コレステロールが高いから玉子は1日にひとつまで、脂身の多い豚肉は避け、ヘルシーな鶏のササミがよいなどと言われていましたが、これは、「コレステロール悪玉説」を耳にしていたからですね。

コレステロールの評価の変遷|悪⇒善へ

さらに、宗田先生は著書のコレステロールの評価の変遷を次のように説明されています。

『一方で、コレステロールの研究が進んでくると、1990年ごろから、それまで血管に血栓などを作ると考えられていたコレステロールが、じつは損傷した血管を修復していることがわかり、コレステロールを 「善玉」 (HDLコレステロール)と「悪玉」(LDLコレステロール)の2種類に分けて評価するようになりました。
しかし、最近では、この「善玉」と「悪玉」の区別もおかしい、と言われており、LDL(悪玉)が多くても死亡率に変化はなく、逆にLDLが低すぎると死亡率が上がる、ということもわかっています。

東海大学名誉教授の大櫛陽一先生によれば、細胞にコレステロールを運ぶのがLDLで、古くなった細胞からコレステロールを肝臓に戻す役割をしているのがHDLで、その両方が必要だとしています。akudama

また、コレステロールの8割は体内で合成されており、食事の種類を変えても体内のコレステロール量は変化がないことがわかっており、また、コレステロールが減るとがんや認知症の発病率が跳ね上がる可能性も示唆され、「コレステロールは悪」から「コレステロールは必須なものつまり善」に変わってきているのです。

しかし、コレステロール降下薬の売り上げは3000億円とも言われ、莫大な利益を生む構造があるため、「コレステロール悪玉説」 の否定は大きく遅れてしまったのでした。』

コレステロール悪玉説の嘘を支える利益構造とは

前述したことは要するに「コレステロールは悪」どころか「コレステロールは必須なもの」であることはわかっているのに莫大な利益を生む構造のため、今も「コレステロールは悪玉説」が生き残っているとの主張です。

かって、大手製薬会社でSEの仕事をしたことのある私にはこの状況はよく理解できます。

新薬開発のため莫大な研究開発費を使う製薬会社のお客は、開発された新薬を使ってくれる病院やお医者さんです。新薬売込みのため、莫大なお金が販売促進費として病院やお医者さんに流れます。

一方、病院やお医者はその販売促進費により、薬を使う治療をすればするほど儲かる仕組みになっています。

また、製薬会社は医者の治療方針に大きな影響力をもつ各種の○○学会の偉い先生のスポンサーにもなっていますし、政界にも政治献金により影響力があるでしょう。

日本動脈硬化学会が「コレステロールは悪玉説」を否定したがらない理由もこのへんにありそうです。

この話は、糖質制限食で薬なしで容易に患者の糖尿病病が改善してしまうと困ってしまう日本糖尿病学会などの組織の構造と同じでしょう。諸外国でもこの傾向はありますが我が国の「組織が1度決めたものは変えにくいという体質」には特に根深い利益の構造があるようです。

このような利益構造の下では善良なお医者さんがたとえ事実を知っていても、従来の常識「コレステロール悪玉説」を否定するのは勇気がいることなのです。

しかも、日本動脈硬化学会は、今でも脂質異常症の人はこれからも食事ではコレステロールは取らないようにすべきだとしているのです。
要するに、今までの誤った指導方針を急に変えることはできないのです。

まとめ

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結論:“コレステロールは体に悪い”は嘘だった
注意点:問題はコレステロール値が高いことではありません。オメガ3(魚油やアマニ油、シソ油、動物性脂肪などに含まれる)とオメガ6(紅花油、コーン油、大豆油、菜種油などの植物油)の比率です。
理想は「オメガ3:オメガ6=1:4(1:2という説もあり)」ですが日本人はオメガ6の摂取量が非常に多く1:8、人によってはなんと1:40になっているそうです。ですから、オメガ3を増やしてオメガ6を控えるのが良いのです。

 

 
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