3大栄養素の比率は妥当か?糖質は必須栄養素?糖質過剰は危険?

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ヒトを含む、すべての動物は血液中の栄養素をエネルギーに変えて燃焼させながら生きています。
従来はその栄養素の中で最も重要なのがブドウ糖といわれていました。これはタンパク質や脂肪と違い、すぐに燃やすことができて、燃えかすを残さないクリーンなエネルギー源だからだそうです。
でも糖質って本当に必須な栄養素なのでしょうか?糖質の取り過ぎは太るので危険ではないのでしょうか?
ここでは、これらの疑問を検証します。

3大栄養素の現状の比率は妥当か?

eiyohiritu現代の栄養学では、摂取カロリーから計算した3大栄養素の好ましい摂取比率として、炭水化物は60~65%、脂肪は20~25%、たんばく質は10~20%という数値割合が提唱されています。

しかし、この比率の科学的根拠はどこにもありません

人間は生理的には肉食動物に近い性質をもっているので、植物由来の炭水化物を中心とする、糖質の多い食事を推奨する方向性には、むしろ科学的根拠が乏しいと考えるほうが自然です。
トラやライオンのような生態系において上位の野生肉食動物では、摂取栄養素のほとんどがたんばく質と脂肪であり、糖質は極めて少ないことがわかっています。

糖質をほとんど摂取しなくても、肉食動物にとってはまったく健康上の問題はおきません。
この事実は、肉食動物はもちろん、肉食動物に近い性質をもつ人間にとっても、糖質は必須栄養素ではないことを示唆しています。

糖質って必須栄養素?

人間が生命維持するために必須の栄養素は、水、必須アミノ酸(たんばく質)、必須脂肪酸 (脂肪)、ビタミン、ミネラルなどということになっています。

つまり、糖質は必須栄養素のリストの中に入っていないのです。
もちろん、脂質やたんばく質に比べて、糖質は少ない酸素消費量でエネルギーを生み出すことができるため、エネルギー源として役には立っています。
しかし、脂肪やアミノ酸は糖質の代わりとしてエネルギー源となれますし、肝臓での糖新生によって、必要なブドウ糖は生み出せますので、仮に糖質を食事から外してしまっても、血糖は正常に維持でき、私たちは問題なく生きていけます。

また、細胞はブドウ糖がなくても、脂肪やアミノ酸を燃焼させることでエネルギーを生み出すことができるので、脂質とたんばく質、それにビタミンとミネラルがあれば、新しい細胞をつくり、体を正常に維持することができます。

つまり、脂質とたんばく質、ビタミンとミネラルは、身体にとって必須ですが、糖質は食事からの摂取が必須ではないといえます。

エネルギー源として使いやすいという理由だけで、糖質の多い炭水化物が主食とされていますが、糖質の摂り過ぎによる有害作用を考えれば、むしろ糖分を食事から減らすほうが健康によいといえます。

糖質の過剰摂取は危険

世界保健機関(WHO) は「1日の糖類の摂取量を25グラム以下にすべき」であると厳しく制限する指針を発表しています。
「糖類」とはブドウ糖や果糖や砂糖など単糖類と二糖類の総称です。「糖類」にデンプンなどの多糖類が加わったものが「糖質」です。

しかし、日本には、それでも砂糖や糖質を摂取するメリットを声高に主張する人が少なくありません。tosiuoffkiken
「脳は、血液中のブドウ糖しかエネルギー源にできない」という意見は、ケトン体の存在を完全に否定しています。

「血糖値が下がれば、脳の働きが悪くなり、疲労を感じたり、イライラしたり、集中力が低下する」という意見がありますが、むしろこれらの症状は糖質中毒の禁断症状であり、日頃から糖質を摂取していなければ、起こりません。

「糖質は吸収がよいので、脳の働きをすぐに活発化させる」という論理は、脳のエネルギー源としての短期的な作用に目を向けているだけで、糖質の摂取がインスリン分泌を刺激して、肥満や糖尿病、メタポリック症候群・さらには各種のがんなど、多くの疾患を増やす有害作用になっている現実をまったく無視しています。

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また、長期的に見れば、日常的な糖質の過剰摂取が、認知症を増やしてしまうことも、すでにあきらかになっているのです。

つまり、糖質の過剰摂取は、健康を損なう危険性があることを認識すべきなんです。

 


 
 

麺好きの私は以下の大豆麺を食べることにより、糖質の摂取を控えています。
↓ ↓ ↓
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