ダイエットで痩せるメカニズム?失敗の原因?運動で痩せない理由は?
【注目記事】「すっきりフルーツ青汁」で痩せる効果的な飲み方とは? 【人気記事】DHA&EPAサプリの比較!どれがいい?みやびvsマイケアvsきなりの魅力とは?多くの人が、「ダイエットは難しい……」と感じているのではないでしょうか。
私もかって、糖尿病改善の減量のために、当時主流だった「カロリー制限」ダイエットを繰り返しては失敗したり苦しんだりしていました。
ここではダイエットでやせるメカニズムを確認したうえで、
多くの人が失敗する原因や運動によるダイエットで痩せない理由を明らかにします。
目 次
ダイエットで痩せるメカニズムとは?
ダイエット、つまり体重を減らす原理は、とても単純です。
「カロリー制限」ダイエットでは「食事で摂取するカロリー」が、「消費されるカロリー」よりも少なければ、体重は確実に減少します。
したがって、ダイエットを成功させるには、食事の量を減らすか、運動量を増やすか、
あるいはその両方を実行するのが基本です。
前者の場合、しばらく絶食すれば、必ず体重は減少します。
しかし、多くの人が、「ダイエットは難しい……」と感じているのなぜでしょうか?
実は、ダイエットに失敗する原因は数多くあります。
ダイエットで失敗する原因は?
摂取カロリーを減らす場合
身体が多重減を阻止する
たとえば、食事での摂取カロリーを減らした場合ですが、さまざまなホルモンが作動して、食欲を向上させた
り、基礎代謝率を低下させて消費カロリーを節約したりして、人体は体重の減少を阻止しようとします。
食の誘惑
食の誘惑というものも、馬鹿にできません。
私たちの周りには、おいしい食べものが溢れています。
特に甘いものや糖質を食べると、脳内報酬系を活発化させて快感を覚えるので、我慢するのは苦しくなり、つい手が伸びてしまうものなのです。
運動によるダイエットで痩せない理由は?
また、運動量を増やして体重を減らすという方法は、実は高い効果が見込めません。
たとえば、やや速足で1時間ウォーキングしたとしましょう。
歩数計で測ると、おそらく約1万歩、距離にして5~6キロというところでしょうか。
「いい運動をした!」「がんばったー」と思いたいところですが、消費されるカローリーは、
たったの300キロカロリーに過ぎません。
もう少しがんばって、軽いジョギングをしてみたとしても、400キロカロリーがいいところです。
体に蓄積された体脂肪は、約1キログラムで6000~8000キロカロリーほども
ありますから、ウォーキングであれば20時間以上、ジョギングでも15時間以上続けなければ、減量できない計算になります。
もちろん、適度な運動は健康のために大変よいことですが、ダイエットに限っていえ
ば、水以外は何も摂取せずに、これだけの運動をしないと体重1キロを減らすことはで
きないということです。
つまり、普通に食事をしながら、ほぼ運動だけで体重を減らすということは、極めて難しいことなのです。