ココナッツオイルが老化防止に効果!酵素の活性低下を防ぐとは?
【注目記事】「すっきりフルーツ青汁」で痩せる効果的な飲み方とは? 【人気記事】DHA&EPAサプリの比較!どれがいい?みやびvsマイケアvsきなりの魅力とは?ケトン体が「元から人間が持っている抗酸化酵素を活性化」してくれるということが最近分かってきました。そうすることで、アンチエイジングに効果があるそうです。
そこで、今、ココナッツオイルが、加齢による老化を防止する・・・と期待されているのです。
ここでは、ココナッツオイルが老化防止に期待されるわけ、活性酸素と老化の関係、ココナッツオイルの酵素の活性低下防止機能についてご紹介します。
ココナッツオイルが老化防止に効果がある訳
ココナッツオイルは何故、老化防止の効果があるのでしょうか。
それは、ココナッツオイルを摂取することで「ケトン体」という活性酸素を除去してくれる物質が、体の中で作られるからです。
つい最近のことですが、アメリカのカフォルニア州立大学サンフランシスコ校のエリック・バーデン博士が「ケトン体の一種であるβlヒドロキシ酪酸が、活性酸素を無害化する酵素を活性化させる」という研究結果を発表しました。
その論文が、権威ある科学誌「サイエンス」に掲載されたのです。
活性酸素といえば、細胞を刺激し、老化を加速する物質として有名ですね。
つまりこれは、ケトン体が老化防止の効果も持つのではないかという可能性を示す研究結果なのです。
活性酸素と老化の関係は
ここで活性酸素と老化について、確認しておきましょう。
生命活動のエネルギーを作り出すためには、酸素による化学反応が必饗です。
それぞれの細胞でこの化学反応が起きているのですが、そのとき、余った酸素が他の物質と結びつきやすい(酸化しやすい)不安定な状態=活性酸素になります。
また紫外線を浴びたり、喫煙などの有害物質摂取によってもこの活性酸素が生まれます。
この活性酸素は、さまざまなものを酸化してしまいます。
特に健康に関する部分でいえば、善玉、悪玉にかかわらずコレステロールを過酸化脂質にしてしまうことが一番大きいでしょう。
この酸化反応による体の衰えが 「老化」 です。
もちろん、活性酸素は日々発生するものですから、体もちゃんと対抗策・防御機能を持っています。
それが活性酸素の働きを無害化する酵素です。
最近はアンチエイジング酵素などとも呼ばれています。
ココナッツオイルが酵素の活性低下を防止する!
とはいうものの、さまざまな理由でこの酵素の活動も衰えてきます。
そこでなんとかもう一度、がんばってもらおうというときに、各種の抗酸化物質
を食事で摂取したり、化粧品やサプリを使ったりするのです。
ケトン体が「抗酸化物質を摂取する」という形ではなく、「元から人間が持っている抗酸化酵素を活性化」 してくれる。
そして酵素の活性低下を防止するのです。
つまり、ココナッツオイルには「ケトン体」を体内に作り出すことで、加齢による酵素の活性低下を予防する効果が期待されるのです。