リバウンドの繰り返しは痩せにくい体に!食べないダイエットの悪影響とは?
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このような、いわゆるリバウンドの経験はあなたにはありませんか。
ある調査によるとダイエット経験者の内約60%の人がリバウンドも経験しているそうです。
ここでは、そんなリバウンドを繰り返すことの体や健康への悪影響をご紹介します。
リバウンドの繰り返しで痩せにくい体になる?
せっかく体重を落としたのに、数カ月もたたないうちに元に戻ってしまった経験はないでしょうか。
体重の減少と増加を繰り返すことをウエイトサイクリングと呼びます。
そして、ウエイトサイクリングを繰り返しているうちに体が変わって、
太りやすくやせにくい体になってしまうことが指摘されています。
ヨーヨー現象とも呼ばれています。
食べないダイエットの悪影響は?
摂取エネルギーを極端に制限した「食べないダイエット」や、「○○を食べてやせる」式の単品ダイエットを試すと、体脂肪だけでなく筋肉や骨まで減少してしまいます。
そしてこの状態から体重が戻ると、体脂肪だけが増加し、筋肉はほとんど増えないことになります。
つまり、同じ体重になっても、体の中身は変わってしまっているのです。
これを繰り返していると、回数を重ねるごとに筋肉が落ちて体脂肪が増えていきます。
その結果、プロポーションが悪くなるだけでなく、筋肉量が減ることで基礎代謝も減少し、消費エネルギーが低下します。
その結果、ますますやせにくく、太りやすい体になってしまうのです。
元来、ダイエットの必要がない人がいたずらに減量とリバウンドを繰り返し、隠れ肥満に陥っているケースも多いのです。
リバウンドの健康上への悪影響は?
ウエイトサイクリングについてはまだ裏が曖昧で、
体脂肪量や基礎代謝の変化との関係についても目下研究が進められているところです。
しかしアメリカのある調査によると、BMI値の変動が大きい人(リバウンドを繰り返している人)は
男性で1・7倍、女性で1・3倍も死亡率が高くなることが確認されています。
特に虚血性心疾患による死亡率が高まることが確認されています。
リバウンドを繰り返すウエイトサイクリングは、太りやすくなるだけでなく、健康上も大きな問題となっていることから、最近ではウエイトサイクリングをするくらいなら、はじめから減量などしないほうがマシという意見さえ問かれるようになっています。
いずれにしても、リバウンドに陥らないようにすることは、体重を落とすことと同様ににダイエットにとって肝心であることに心する必要があるのです。
以上から結論は、リバウンドを避けてこそ、ダイエット成功といえるのです。