でんぷん、タンパク質、脂肪の消化吸収のしくみとは?

【注目記事】「すっきりフルーツ青汁」で痩せる効果的な飲み方とは?

【人気記事】すっきりフルーツ青汁で短期間で痩せる!とっておきの飲み方とは?

わたしたちが食べたものは、どんなしくみで消化され、吸収されるのでしょうか。
じつは、食品の消化・吸収は、ダイエットにとってたいへん重要なことです。
食品の量や質だけでなく、どのようなスピードで消化・吸収がおこなわれるかが問題です。
同じ量を食べても、早く吸収されれば血糖も急に上がり、それにおうじてインスリンも急に増えます。
インスリンのはたらきで血糖がさかんに脂肪細胞にとりこまれ、脂肪としてたくわえられるのです。
一方、ゆっくりと吸収されれば、血糖やインスリンの上昇も少なく、脂肪として体内にたまる危険は少なくなるというわけです。
ここでは、でんぷん、タンパク質、脂肪のそれぞれの消化吸収のしくみをご紹介します。

デンプンの消化吸収のしくみは?

denpun-bunkai

まず食品にふくまれるデンプンの消化・吸収をみてみましょう。

デンプンは、そのままのかたちでは体内に吸収されません。

まず、かむ過程で唾液腺から分泌されるアミラーゼの作用をうけて分解がはじまりますが、胃にいくと酸性になるので、アミラーゼによるデンプンの分解は止まってしまいます。

デンプンの分解は、おもにすい臓から分泌されるアミラーゼによって小腸内でおこなわれます。デンプンはブドウ糖が連なったものですがアミラーゼによって、ブドウ糖が二つだけ連なったマルトースにまで分解されます。

マルトースはつぎに、小腸粘膜にあるマルターゼのはたらきでブドウ糖にまで分解されたのち、小腸から吸収されます。
そして毛細血管に入り、門脈を通って肝臓へはこぼれます。
一部はそのまま血管内に出ていきますが、のこりはグリコーゲンに合成され、たくわえられます。

そして必要におうじて、グリコーゲンを分解してブドウ糖にして血液のなかにはこびだし、からだのいろいろなところに送りだされます。

タンパク質の消化 分解のしくみは?

タンパク質はどうなるでしょうか。胃から分泌されるペプシン、すい臓から分泌されるトリプシンの二つの分解酵素のはたらきで、ポリペプチド(アミノ酸が数個つながったもの)に分解され、さいごに小腸粘膜にあるペプチダーゼで一個ずつばらばらのアミノ酸にされます。
tapaku-bunkai

アミノ酸は、毛細血管に入り、門脈をへて肝臓にはこぼれます。そこから血液に入ってからだのあちこちにはこぼれ、細胞をつくる構造タンパク質になります。
また、肝臓や下垂体などでは、とくべつのはたらきをもった機能タンパク質がつくられます。

脂肪の消化吸収のしくみは?

食品にふくまれる脂肪も、リパーゼのはたらきで分解されたのち、小腸から吸収されます。
まず、かんでいる過程で、舌下腺から分泌される舌下腺リパーゼの作用をうけます。
食べたものが胃にいくと、胃リパーゼがあります。
胃は酸性ですが、舌下腺リパーゼも胃リパーゼも、酸性条件でよく脂肪を分解します。

sibou-bunkai

しかし、おもに分解されるのは、やはり小腸です。
胆管から分泌された胆汁酸やリン脂質が脂肪とまじって、ミセル(小さな脂肪の粒子)をつくります。

この脂肪ミセルにすい臓リパーゼが作用することで、脂肪が分解され、脂肪酸とベーターモノグリセリドのかたちで小腸から吸収されます。

胆汁酸は、脂肪をミセルにすることで、すい臓リパーゼがはたらきやすいようにするとともに、リパーゼがよわって活性を失うのを防ぐはたらきをしています。

脂肪酸やベーターモノグリセリドは小腸粘膜の上皮細胞で吸収され、この細胞のなかでふたたび脂肪につくりかえられ、リポタンパクの一種であるカイロミクロンとなってリンパ管を通って静脈へ流れこみます。

スポンサーリンク


【注目記事】「すっきりフルーツ青汁」で痩せる効果的な飲み方とは?

【人気記事】すっきりフルーツ青汁で短期間で痩せる!とっておきの飲み方とは?

関連記事

たんばく質と脂肪 の摂取量を減らすと肥満が増加する!その理由とは?

カロリー計算に基づいた古い常識からすると肉などたんぱく質や脂肪の摂取量を減らせば、摂取カロリーが減る

記事を読む

睡眠は時間より質!睡眠の質を高める生活習慣とは?体内時計を治すには?

睡眠は時間より質を重視すべき? 睡眠の質や時間と肥満の関係について取り上げた記事 睡眠の質と

記事を読む

太る原因は糖質!糖質制限食は主食をカットしたんぱく質と脂質をしっかりとる!

従来の常識では太る原因は摂取カロリーが消費カロリを上回ることと考えられていました。 ところが、

記事を読む

ヤセ菌・ デブ菌の働きは?短鎖脂肪酸が肥満を防ぐ?痩せ体質の作り方は?

同じ食事内容であっても、太りやすさは、その人の筋肉量や体温、食べ方によっても変わります。 さら

記事を読む

過剰な糖質が太りやすく、やせにくい体をつくる理由とは?

糖質の 摂り過ぎの現状 あなたの食事の糖質の量は? あなたは、きょう、朝食で何を食べましたか?

記事を読む

人間は本来、ブドウ糖ではなくケトン体をエネルギー源としていた !?

前回の記事:人間のエネルギー源は糖質が主?脂質、たんぱく質も?健康に良いエネルギー源は? で人

記事を読む

カツ丼は高カロリー!含まれるビタミンは?食物繊維を補給するには?

前回は牛丼について取り上げましたが、今回はカツ丼についてです。 カツ丼は牛丼よりもさらに、高カ

記事を読む

太る油と太らない油がある!ダイエットには高品質オリーブオイルがおすすめとは?

太る油・太らない油とは? 「油は太る」と思いがちですが、油の種類によって成分はかなり違います。

記事を読む

酵素とは何か?触媒としての働きは?酵素が活性化する最適環境とは?

「酵素」 は私たちの健康を守るうえで大切で、スリムな体を手に入れるためにも欠かせない存在です。

記事を読む

糖質制限で内臓脂肪が減る!メタボの症状は?保健指導の内容は?

糖質制限をして体脂肪が減り、適切な体重になると、さまざまな生活習慣病を予防したり改善します。 基本

記事を読む

食べすぎが病気の原因!?食べすぎのサインとは?腹6分目の効果とは?

あなたは食べすぎを自覚していますか? 「自分は大食いでは

甘いものの食べ過ぎの影響は?精製白米や白いパンもシミやシワの原因とは?

ケーキや菓子パン、アイスクリームなど、甘いものが大好きという人は特に女

シミやシワを増やす原因は活性酸素とは?酵素ダイエットで美肌になる方法は?

記事 酵素が健康ダイエットの本命!生活習慣病を防ぎアンチエイジン

酵素ダイエット成功の要は腸!リンパ組織が腸に集中?腸の健康チェックの方法は?

記事 日本人の食事の課題=太りやすい&やせにくい とは?健康的にやせ

健康で長生きの秘訣は?酵素は体の痛みにも効く?酵素を節約し有効活用するとは?

これまでの記事でご紹介したように、酵素は人間の体内でじつによく働いてく

→もっと見る

PAGE TOP ↑