ケトン体の健康効果は?「ケトン体が増えると危険」の誤解とは?

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糖質制限をすると脂質から代謝される「ケトン体」が増えて、エネルギー源として使われるようになります。
すると、体脂肪燃焼によるダイエット効果がアップします。
このように、糖質制限とケトン体には深い関わりがあります。
ここでケトン体の健康効果、およびケトン体は危険ではないことを紹介します。

ケトン体とは?

ケトン体とは、「ケトン基」を持つ化合物のこと。
医学と生化学の世界では、「β-ヒドロキシ酪酸」「アセト酪酸」「アセトン」 の3つをケトン体として総称してきました。
このうちβ-ヒドロキシ酪酸はケトン基を持たないため、化学構造上はケトン体ではありませんが、酸化還元反応でアセト酢酸に転換されるため、ケトン体として扱われます。
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ケトン体の健康効果とは?

ケトン食ががんや認知症予防やに効果があるわけ

がんや動脈硬化といった生活習慣病の引き金のひとつは、有害な活性酸素による酸化ですが、ケトン体のなかでもβ-ヒドロキシ酪酸には抗酸化作用があります。
ketondiet活性酸素の害を防ぐために人体には抗酸化酵素が備わっています。

β-ヒドロキシ酪酸は、この抗酸化酵素の活性を引き上げてくれるのです。

脳はケトン体もエネルギー源にしていますが、脳を守っている血液脳関門を通過して、脳の神経細胞のエネルギー源となっているのは、このβ-ヒドロキシ酪酸なのです。
そして、神経細胞を養うケトン体は、認知機能の維持に関わります。

さらに、がん予防にも威力を発揮する可能性があります。
ケトン体が増える「ケトン食」でがんが縮小することもわかっています。
がんの大好物は糖質であり、ほかの正常な細胞と違ってがんはケトン体を上手に使うことができないのです。

「ケトン体が増えると危険」は誤解か?

keton1ケトン体は、脳の神経細胞をはじめとするすべての細胞の重要なエネルギー源になっています。

それにもかかわらず、日本の医師にはケトン体を「糖尿病ケトアシドーシス」のイメージから〝危険物質″と捉えている人が少なくありません。

でも、これは大きな誤解なのです。

体内のホメオスタシス(恒常性維持)で血液のphは弱酸性に保たれていますが、ケトン体は酸性の物質なので、糖質制限をしてケトン体の濃度が上がると「アシドーシス(酸性血症)」となる「ケトアシドーシス」を引き起こすのではないかという不安を持つ人もいます。

しかし、一時的にアシドーシスになったとしても、体内のホメオスタシスによって速やかに正常なphに戻ります。

糖質制限によってケトン休が増えても、インスリン作用が保たれていれば問題はありません。

それは生理的に正常な「生理的ケトーシス」だからです。

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なお、私がストレスなく糖質制限を継続するために利用している補助食品はこれです。

大豆麺ソイドルが糖質制限の強い味方とは?

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