糖質制限でタンパク質をしっかりとる理由は?カロリー制限では?満腹感や満足度は?
【注目記事】「すっきりフルーツ青汁」で痩せる効果的な飲み方とは? 【人気記事】DHA&EPAサプリの比較!どれがいい?みやびvsマイケアvsきなりの魅力とは?近年、注目を集めている糖質制限ダイエットについて。
前回の記事では、糖質制減食ではタンパク質や脂質はカロリーを気にすることなくむしろしっかり摂るべきことをご紹介しました。
ここでは、その理由について詳しくご紹介するとともに、
・カロリー制限ではタンパク質が不足しやすいこと
・糖質制限食を続けていく上で、その満腹感や満足度
についてご紹介します
糖質制限でタンパク質と脂質をしっかりとる理由
日本人の食事は基本的に、主食、主菜、副菜2品、汁物という「一汁三菜」で構成されています。
和食店の定食がその典型ですが、糖質制限食ではこのうち糖質が多い主食をカットするわけです。
その代わり、主菜と副菜を増やして栄養バランスを整えながら、その人にとって必要なカロリーを摂取します。
カロリー制限ではタンパク質が不足しやすい
旧来のカロリー制限を主体とした糖尿病の食事療法やダイエット法では、脂質が多い肉類や魚介類、チーズ、オリーブオイルなどを制限するのが普通でした。
なぜなら脂質は1g当たり9kcalと3大栄養素のなかで最高カロリー(糖質とたんばく質は1g当たり4kcal)だからです。
しかし、太るのは糖質のとりすぎと、それによるインスリンの過剰分泌なのですから、ことさらに脂質をカットする必要はありません。
脂質を減らすために肉類や魚介類の摂取が減ると、私たちの体を作っている大事なたんぱく質が不足します。
ところが、筋肉や臓器だけでなく、髪も爪も皮膚もたんばく質で作られていますから、たんばく質を減らすわけにはいかないのです。
肉類や魚介類のようにたんばく質を豊富に含む食材は、脂質も多く含んでいます。
カロリー過多を恐れて脂質をカットしようとすると、肉類や魚介類といったたんばく源を知らず知らずのうちに遠ざけてしまうことになり、たんばく質が不足して基礎代謝が下がりやすくなります。
基礎代謝の一翼を担う筋肉は、水分を除くとほとんどたんばく質です。
たんばく質の摂取が足りないと筋肉が分解されて基礎代謝が落ちてしまい、同じだけ食べても太りやすい体質になってしまうので逆効果になります。
この筋肉の分解は、カロリー制限でリバウンドが起こりやすい理由のひとつとなっています。
糖質制限食の満腹感や満足度は?
糖質制限食では、主食を食べない代わりに主菜と副菜を増やし、糖質の代わりに肉類や魚介類などからたんばく質と脂質をとります。
すると、カロリーもたんばく質も不足しないため、筋肉の分解も起こりませんし、基礎代謝も下がりません。
たんばく質と脂質の摂取を増やすと基礎代謝が増えます。
また、「食事誘発熱産生」といって体内でたんぱく質を分解する際に一部が体熱となって消費されたりすることで消費カロリーが増加します。
そして何より、糖質制限では、食事の満腹感や満足度が高くなり、カロリー制限によるダイエットのようにひもじい思いをすることがないので長続きしやすいのです。
ダイエットアドバイザーのコメント
でも、長年食べてきたごはんや麺類など炭水化物(糖質+食物繊維)もおいしいのでこれを制限するのは辛いと感じる人も多いのではないでしょうか?
あなたはいかがですか?
私の場合は、好物の讃岐うどんを控えるのが辛かったです。
やはり、糖質制限もカロリー制限と別の意味で満足度は下がるのではないでしょうか
でも、肥満解消のほか、さまざまな健康効果がある上、満足度を下げない実践方法もあります。
例えば、炭水化物好きの方には、以下の記事が参考になるでしょう。
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糖質制限ダイエットでご飯を食べてたい!効果を損なわない方法とは?
また、麺好きの方が糖質制限する際、補助食品を利用することもできますよ。
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