肥満の原因をとり除く食事とは?GI値の低い食事にシフトするには?
【注目記事】「すっきりフルーツ青汁」で痩せる効果的な飲み方とは? 【人気記事】DHA&EPAサプリの比較!どれがいい?みやびvsマイケアvsきなりの魅力とは?近年、ヒトが肥満になるメカニズムが明らかになり、肥満のカギを握るインスリンというホルモンが出るのを抑制するダイエット方法が注目されています。
ここでは肥満の原因を取り除く方法として、GI値という指標を活用する方法についてご紹介します。
目 次
肥満の原因をとり除く食事とは?
食事をすると、摂取した炭水化物は腸内で「糖」に変わり、それが吸収されて血液中に入って血糖値の上昇として表れてきます。
糖は身体を動かすエネルギーになりますが、急激に増えると「インスリン」というホルモンが出て血糖値を下げようとします。
インスリンは糖から脂肪をつくり出し、脂肪細胞の分解を抑制する働きがあるので、分泌されすぎると肥満の原因となってしまいます。
つまり、インスリンの分泌を抑えるためには、血糖値の上昇をゆるやかにする食事が必要になります。
従って、肥満の原因を取り除くには、血糖値の上昇をゆるやかにする食事ヘシフトすることが望まれます。
GI値 とは?
GI値の定義は?
血糖値の上昇をゆるやかにする食事の目安となるのが、「GI値」です。
GI値が低いほど血糖値の上昇が遅く、インスリンの分泌は遅くなります。
つまり、GI値が低い食べ物ほど、ゆっくり吸収されるため腹持ちがよく、内臓脂肪を落とすためにはぴったりなのです。
おもな主食のGI値
では、おもな主食のGI値を見てみましょう。
- 精白米・・・・・84
- 赤 飯 ・・・・・77
- 胚芽米 ・・・・・70
- 麦(押し麦)・・・65
- 玄 米 ・・・・・56
■麺類
- うどん ・・・・・・80
- スパゲティ ・・・・65
- 中華麺 ・・・・・・61
- そ ば・・・・・・・59
- 全粒粉パスタ・・・・50
■パン
- 菓子パン類・・・・・・95
- 食パン・・・・・・・・91
- ロールパン・・・・・・83
- ベーブル・・・・・・・75
- 全粒粉・ライ麦パン・・55
GI値の低い食事にシフトするには?
白米より玄米がよい
白米やうどんより、玄米や全粒粉パスタのほうがGl値が低いことがわかりますね。
米や麦などの食材は、精白(精製)されていないもののほうが、食物繊維やミネラルが残っているため、GI値が低くなります。
例えば、玄米なら白米に比べ、1.5(84÷56)倍太りにくいといえますね。
たとえば、食パンより全粒粉パン、ロールパンよりはベーゲルのほうが、Gl値が低くなります。
内臓脂肪を落とすには、なるべくGI値の低い食材にシフトするのもおすすめです。
【チェックポイント】
血糖値の上昇がゆるやかな「GI値の少ない主食」を選びましよう。
なお、別の方法として、主食を炭水化物に変えてGI値の少ない大豆製品をとることによる方法も有効です。
そのため、麺好きの私が利用している補助食品は大豆麺ソイドルです。
