油抜きダイエットの効果は?炭水化物 が体脂肪に変わる!低脂肪食で糖尿病が3倍に?

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昼食にとんかつ定食をガッツリ食べて、夕食はフライドチキンやフライドポテトなどでビールを飲む。

油の豊富な肉や料理を食べ続け、運動不足の状態が続いていると、体重はあっという間に増えていきます。

ぽっこりしたお腹をへこませるには、「油を控える」と考えるのが一般的です。

ところが、以上の常識は間違っていることが、近年判明しました。

つまり、油抜きダイエットは かえって太り効果がないのです。

ここでは、その理由を米国で低脂肪食を推奨して糖尿病患者が3倍以上に増加した事実から考察します。

油抜きダイエットの 効果は?

ところが、「なるべく油を摂らないようにしているのに、体重が減りません

このようなお話をされる方は大勢います。

油を控えでも、お腹の脂肪は減らないのです。

油をたくさん食べると、体内で使われない余った分は脂肪として蓄えられます。

単純に考えれば、油を控えればお腹の脂肪も減るはずでしょう。でも減らない。

つまり油以外のものが、お腹の脂肪に関与しているのです。

私たちの体内には、油がたくさん入ってくると、逆に脂肪が作られないように働く仕組みがあります。

体内の化学工場といわれる肝臓で、脂肪を作らなくなるのです。

 

炭水化物が体脂肪に変わるとは?

では、何が体脂肪を作っていると思いますか?

体脂肪の原因は炭水化物(糖質

答えは、油抜きをしたときに食べる量が増えてしまいがちな「炭水化物(糖質」にあるのです。

(※炭水化物には、「糖質」と、人の消化酵素では分解吸収できない栄養素「食物繊維」が含まれます)

人間のおよそ60兆個の細胞は、常にエネルギーを必要としています。

エネルギーは食事から得ており、ご飯などの糖質は、1gで4キロカロリーのエネルギーを生み出します。

一方、油は1gで9キロカロリーのエネルギーを作り出し、最も効率のよいエネルギー源となります。

そんな油を食べないようにすると、炭水化物糖質で油のエネルギーの代用をしなければなりません。

刺身定食で白いご飯に舌鼓を打ち、夜は煮物を酒の肴にしてビールを飲む。〆にはおソバ。

一見ヘルシーに見えるこれらのメニューも、ご飯やソバなどには炭水化物がたっぷりです。

 

炭水化物が体脂肪となって蓄積される

そしてその炭水化物は、実は体内で脂肪となって蓄積されるのです。

炭水化物がたくさん体内に入ってきたときには、肝臓はフル稼働で脂肪を作ろうとする仕組みがあるからです。

逆に、油が体内に増え過ぎると肝臓は脂肪を作らなくなります。

そのため、「油を抜いた食事で太った」ということが起こります。

さらに悪いことに、糖尿病にもなりやすいのです。

 

低脂肪食で米国の糖尿病患者が3倍以上に?

「低脂肪食」を推奨した結果は

米国は肥満大国といわれていますから、食生活指針という国の施策で、国民の肥満や生活習慣病を改善するため1980年に「低脂肪食」を推奨しました。

油を控えて炭水化物を増やす食生活への見直しです。いわば油抜きダイエットのような内容でした。

ところが、それ以降、糖尿病の患者さんが増え始め、1980年頃と比べて2011年は3倍以上になってしまったのです。

油を控えて炭水化物を増やしただけで糖尿病になるとは、専門家たちでさえも、想像していませんでした。

油を抜いた生活の方が、太りやすい?

今、米国の専門家たちは必死で施策を変えようとしています。でも、なかなか上手くいきません。

バン・麺類などの炭水化物や、その原料となる小麦粉の生産を支える企業が数多くあり、炭水化物を減らす施策に反対しています。

加えて、一般市民も、炭水化物から離れられない人が増えてしまったのです。

炭水化物をたくさん食べると、脂肪が増えるだけでなく、脳でも「炭水化物を食べたい」といった依存を引き起こします。

正しい油生活ならば太ることはありません。

逆に油を抜いた生活の方が、太りやすいことを知っていただきたいと思います。

 

なお、次の記事も参考になるでしょう。

アメリカの失敗に学ぶ!肥満の原因 は?カロリー神話の嘘とは?

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