血糖値とインスリンと肥満の関係は?食べても 太らない 方法とは?
【注目記事】「すっきりフルーツ青汁」で痩せる効果的な飲み方とは? 【人気記事】DHA&EPAサプリの比較!どれがいい?みやびvsマイケアvsきなりの魅力とは?近年、ダイエットや糖尿病改善効果が認知され、流行っている糖質制限食ですが、糖質を食べるのを制限すれば、なぜ効果があるのでしょうか?。
これを理解するためには、糖質制限食の考え方をしっかり理解しておくことが大切です。
そのためには、次のポイントをおさえておく必要があります。
- 食後の高血糖とインスリンの働き
- インスリンの働きと肥満の関係
- 食事で血糖値が上がる原因
ここでは、これらをわかりやすいようにご紹介します
目 次
血糖値とインスリンの関係は?
血糖値というのは血液中のブドウ糖の濃度のことです。
私達の1日のインスリンの作用に伴う血糖値変化を示すグラフをここでは「血糖値グラフ」といいます。
「血糖値グラフ」とインスリンの働きの関係から、血糖値と肥満の関係が見えてきます。
健康な人の血糖値グラフは?
健康な人の場合、食前で70~110mg/dlぐらい、食後では70~140mg/dlぐらいに保たれています。
20代の若者の場合は
20代の若者の血糖値を測ってグラフにしてみると、24時間ほとんどフラットです。
糖質を口にしても、インスリン(※)が素早く出るので、血糖値があまり上がらないのです。
40代ぐらいになると
40代ぐらいになってくると、健康な人でも食後の血糖値が130mg/dlぐらいまで跳ね上がるようになります。
でも、だいたい2~3時間もすると、元のレベルに戻ってきます。
グラフで見ると、24時間ほとんどフラットですが、食後にわずかな波が3つあるという状態です。
インスリンは血糖値の恒常性維持に重要なホルモンである。 血糖値を低下させるため、糖尿病の治療にも用いられている。
以上は – Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/インスリン より
一方で、インスリンは空腹時に続いている脂肪細胞での体脂肪分解をストップし、血液中にあふれている血糖が脂肪細胞にとり込まれて体脂肪として蓄えることから肥満ホルモンとも呼ばれている。
※インスリンの働きについては以下の記事でご紹介中です。
参考記事⇒インスリンと肥満の関係から見える!糖質制限ダイエットの効果とは?
※インスリンの働き
糖尿病や予備軍の人が糖質を食べると?
糖質の摂取量が多く、それを処理しきれない人(例えば:糖尿病やその予備軍の人)だと、食後血糖値が大きく上がり、グラフも大きく波うったものになります。
インスリンと肥満の関係は?
インスリンの作用がもたらす悪循環とは?
血糖値が高くなると、体は処理するためのインスリンを後からいっぱい出さなければなりません。 大量のインスリンが脂肪細胞のエネルギー取り込み口をどんどん開くので、その結果、太りやすくなるのです。
②太るとインスリンの効きが悪くなる
脂肪が増えると、今度は困ったことにインスリンの効きが悪くなっていきます。
③血糖値がなかか下がらない
インスリンの効きが悪くなるので、高くなった血糖値がなかか下がらなくなります。
④高血糖がインスリンの働きを鈍らせる
また、高血糖状態がインスリンの働きをにぶらせることから、体は、効きが悪くなった分をカバーするために、①に戻り、前よりもたくさんのインスリンを出すようになります。
そうなると、大量のインスリンは、またまた脂肪を溜め込ませる働きし、さらに一層太りやすくなるのです。
インスリンと肥満の悪循環が糖尿病を招く?
つまり、太ってインスリンが効きにくくなると、すい臓がインスリンを大量に出し、ますます太りやすくなるわけです。
そしてさらに太っていくという悪循環(※)に陥る事になります。
※インスリンがもたらす悪循環とは
このような悪循環に陥ると、すい臓はインスリンを作り続け、出し続けることで疲れ、やがてインスリンを少ししか作れなくなってしまいます。
そうすると血糖値を十分に下げられなくなってしまいます。これが糖尿病です。
要するに、肥満ホルモンといわれるインスリンがもたらす悪循環が肥満や糖尿病を招くのです
※インスリンと肥満の関係については以下の記事でもご紹介中です。
参考記事⇒糖質制限ダイエットのメカニズム|インスリンと肥満の関係・太らない方法は?
食べても 太らない 方法とは?
以上のように、肥満ホルモンといわれるインスリンがもたらす悪循環が肥満や糖尿病を招くのですから、太らないためには、この循環が起きないようにすればよいのです。
そのためにはインスリンが追加で出る原因に着目して、出ないようなすればよいのです。
つまり、食後に血糖値が上がらないようにすればよいのです。
血糖値が上がるのは糖質を食べた時だけ
それでは血糖値を上げないようにするにはどうすればいいのでしょう。
血糖値は、食事として糖質を食べたときだけ上がると考えて、ほとんど間違いありません。(右の図参照)
脂質やたんばく質などのその他の栄養素は、基本的に食べても血糖値を上げることはありません。
つまり、食後の高血糖の原因は糖質の摂取なのです。
糖質制限の考え方とは
それならば話は簡単です。
糖質(炭水化物ー食物繊維)を食べる量さえ減らせば、血糖値は上がりにくくなるということなのです。
これがすなわち、糖質制限の考え方です。
糖質制限食は、毎回の食事に含まれる糖質の量を体が燃やしきれる適正な量にしようというものです。
糖質制限食にすれば間違いなく、血糖値を低く抑えることができ、肥満を防ぐことができるのです。
食べても太らない方法(※)とは食事を糖質制限食にすることなんですね。
※食べても太らない方法については以下の記事でもご紹介中です。
参考記事⇒糖質制限ダイエットのメカニズム|インスリンと肥満の関係・太らない方法は?
ダイエットアドバイザーのコメント
自己流で誤った糖質制限は危険な場合もあるからです。
ちなみに糖尿人である私は、糖質制限のパターン(プチ、スタンダード、スーパ)やロカボを体調に合わせて使い分けることにより、好物の讃岐うどんを食べることもできストレスも感じません。
また、食事からだけで摂りにくい栄養素を手っ取り早く摂るため補助食品を用いています。そして糖質を食べたいときには運動も楽しんで取り入れています。
このように、ダイエットを 継続させる秘訣として、適切な方法を選択あるいは組み合わせ、自分にあったやり方を見出すことが大切です。
なお、私が継続的に利用している補助食品は「すっきりフルーツ青汁」です。
こちらの記事は補助食品購入に際して参考になりますよ!
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