過剰な糖質が太りやすく、やせにくい体をつくる理由とは?

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糖質の 摂り過ぎの現状

あなたの食事の糖質の量は?

あなたは、きょう、朝食で何を食べましたか?

目玉焼きやサラダ、パン、野菜ジュース?それとも、トーストとコーヒー? フルーツだけ?

卵や納豆とご飯など、和食だった人もいるでしょう。

では、食べたものの中に、糖質はどれくらい含まれていたでしょうか?

たとえば、市販の一般的な野菜ジュースやドレッシングには、砂糖がたくさん入っています。

コーヒーや紅茶にお砂糖を入れた人は、それももちろん糖質です。

果物も、ビタミンやミネラル、食物繊維が豊富で体にいい反面、果糖が多量に入っています。

また、「糖質」とは、お葉子やお砂糖のことだけを指すのではありません。

精製された白米、パン、パスタや中華麺、うどんやそうめんなど、私たちが普段主食として食べているものも糖質の代表です。

たとえば、朝食に甘いデニッシュを食べたとしたら、パンとトッピングのチョコレートやジャム、ダブルで糖質をとったことになるんですね。

いかがですか?

思いのほか糖質をたくさんとっていると気づいた人は多いのではないでしょうか?

実際、日本人は糖質の摂り過ぎであることは次の記事でもご紹介しています。

参考記事⇒3大栄養素のエネルギー比率は?日本人は糖質の摂りすぎか?寿司やカレーはOKか?

 

40歳を過ぎても、健康で若々しく、美しい体を手に入れるために、まず始めたいのは、食事のこうした糖質を制限することです。

 

脂肪 制限食の誤解とは?

「太りやすくなる40代は、肉や油の脂肪こそ制限するべきでは?」と思うかもしれませんね。

でも、それは大きな誤解です。

脂肪は、細胞を守る”細胞膜”をつくるのに欠かせない材料です。

最近は「低脂肪」「脂肪分ゼロ」の製品がたくさん出回っていますが、脂肪をカットし過ぎると、たとえダイエットに成功しても、肌に潤いがなくなったり、たるみが出るなど、トラブルを起こしがちです。

良質な脂肪は、むしろ肌の衰えが気になり始める40代以降こそ必要なもので、腹もちもいいので、ダイエット中は強い味方にもなります。

参考記事:脂質・脂肪酸の種類と働きは?構造は?「脂質を食べたら太る」は大きな誤解とは?

糖質の摂りすぎで起こるトラブルとは?

一方、糖質のとり過ぎは、さまざまなトラブルを引き起こします。

もしあなたがおなかがすくとイライラしたり、つまらないことでカツと頭にきたり、逆に何もやる気が起きなくて無気力感に悩まされているとしたら、原因は糖質のとり過ぎかもしれません。

「食べるものに気をつけているのに、体重が減らない」「太りやすくなった」と悩んでいる人も、糖質がダイエットの邪魔をしている可能性があります。

肌荒れがひどかったり、乾燥肌吹き出物などに悩まされている人も、糖質が悪さをしているのかもしれません。

また、40代は、生理が不順になったり、とびとびになったり、そろそろ閉経を迎える時期。

更年期特有の心身の不調を感じている人もいるでしょう。

糖質のとり過ぎは、その不調を悪化させてしまうことさえあるのです。

参考記事⇒正しい 糖質制限とは?タンパク質の若返り・美肌効果とは?

過剰な糖質が太りやすく、やせにくい体ををつくる理由は?

糖質の摂り過ぎで太りやすい体へ

糖質のとり過ぎがなぜいけないか、血糖の仕組みから、もう少し詳しく説明しましょう。

特定健康診査(いわゆるメタボ健診)などで「血糖値」という言葉を聞いたことはあるでしょう。

「血糖値」とは、血液中のブドウ糖の濃度を示したものです。

ブドウ糖は、私たちが食事から体内に取り入れた糖質からつくられます。

食事をすると、血糖値が上がるのはそのためです。

通常は、血糖値が上がると、インスリンというホルモンが分泌されて血糖をエネルギーに変換し、血糖値を下げてくれます。

ところが、糖質をたくさんとり過ぎると、少しのインスリンでは効かなくなり、インスリンが過剰に分泌される事態が起こります。

そして、困ったことに、このインスリンは別名「肥満ホルモンと呼ばれるもの。

余った糖分を細胞内に取り込んで、中性脂肪をつくってはせっせとため込んでいくのです。

蓄えられた脂肪は、まず皮下脂肪に、続いて内臓脂肪となっていきます。

つまり、ご飯やパン、甘いものばかり食べていると、

  • 糖質のとり過ぎで血糖値が上がる
  • →下げるためにインスリンがどんどん分泌される
  • →細胞内に糖を取り込んで中性脂肪をため込む

という悪循環に陥るんですね。

結果は、推して知るべし。いつのまにか、太りやすい体になってしまいます。

糖質の摂り過ぎで痩せにくい体へ

さらに、糖質の摂り過ぎは、やせにくい体もつくります

というのも、私たちの体は、糖質や脂質を燃やてエネルギーに変えています。

そして、糖質は燃えやすく、脂質は燃えにくい性質を持っています。

新聞紙と炭をいっしょに燃やしたと想像してみてください。

燃えやすい新聞紙が先に燃え、新聞紙が燃えたあとに、やっと炭が燃え始めますよね。

この場合の新聞紙が糖質、炭が脂肪です。

食事やおやつでひっきりなしに糖質が体内に入っている限り、糖質ばかり消費されて、体脂肪はいつまでたっても消費されません。

参考記事⇒肥満の原因は脂質ではなく糖質の摂り過ぎ!脂質の代謝過程からわかる事は?

 

糖質制限で太りにくくやせやすい体に

逆にいうと、糖質を制限すれば、エネルギーを補うために脂肪を使わざるをえなくなって脂肪燃焼が始まる、ということです。

同時に、インスリンの分泌が減って中性脂肪の蓄積にストップがかかりますから、ダブル効果で太りにくくやせやすい体に変身できるのです。

 

参考記事⇒肥満の原因は脂質ではなく糖質の摂り過ぎ!脂質の代謝過程からわかる事は?

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