食べ物の消化 経路は?小腸の構造と特徴は?大腸における腸内細菌の役割とは?

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私たちが食事をしたとき、食べ物はどういう経路で、どんな消化管に入っていって、

どう処理されていくか、みなさんはイメージできますか。

そこで、今回はまず、私達の健康を支える基礎的事項として、食べ物の消化 経路や小腸の構造 構造 特徴をまず確認します。

その上で、前回の記事でご紹介した、活性酸素を減らし寿命を延ばすのに有効な腸内細菌の役割について過去記事を参照しつつ詳しくご紹介しています。

前回記事

テロメアって命の回数券?活性酸素の悪影響を減らし寿命を延ばすには?

食べ物が消化される経路は?

まず、口から摂取した食べ物は、食道を適って胃に入り、ここで分解・消化されて
小腸に送られてきます。

小腸はそれをさらに消化し、栄養素を吸収したうえで、消化されなかったものを大腸に送り込み、大腸がそれをうんちとして肛門から排泄します。

簡単にいえば、そういうことであり、食べ物は、そのプロセスを経ることによって、私たちの体をつくり、支えているのです。
ここで注目していただきたいのは、一見、対照的とも思えるような小腸と大腸の働きについてです。

小腸の構造と特徴は?

小腸の構造

小腸は、胃から直結している十二指腸と、その下の空腸、大腸の盲腸部分とつながる回腸という3つの部分から形づくられていて、その長さは6~7㍍にもなります。

内部の粘膜壁には、絨毛と呼ばれる小さな突起のひだがつくられていて、その付け根では、消化に必要な酵素が産生されています。

胃から送られてきた食べ物の栄養素は、ほとんどがここで消化・吸収されるので、小腸はとても重要な働きをしている消化管といえます。

小腸の特徴

さらに、小腸の粘膜は、はがれては増殖し、増殖してははがれるという現象を繰り返しているうえ、小腸には、ほかの体の部分に比べて、はるかに多くの免疫細胞が存在しています。

このため、小腸では、どんな病気であっても発症しにくく、大腸がんはあっても、小腸がんというのはほとんどありません。

大腸における腸内細菌の役割とは

大腸の働きは

では、小腸に比べて、大腸の働きは、それほど重視されるべきものではないのでしょうか。

いや、そんなことはありません。

小腸もたしかに重要ですが、それと同じくらい、大腸も大きな働きをしていて大切なものです。

 

参考記事⇒腸の重要な働きとは?腸内環境の悪化の症状は?改善の方法は?

そして、腸の重要な働きのキーワードとなるのが、腸内細菌(腸内常在菌)というものです。

じつは、私たちの腸、とくに太腸内には、たくさんの細菌が棲みついています

 

参考記事⇒腸内フローラの最適バランスとは?腸内細菌の数や種類は?善玉 悪玉 日和見とは?

 

 腸内細菌の 役割は

腸内細菌は、母親の胎内から生まれてくるときに、産道を通る時に腸内細菌の洗礼を受けます。

また、自然環境や生活習慣、食べ物などによって、数を増やしたり、減らしたりします。

ですから、人によって菌の数量や種類は多少違いますが、どんな人でも生まれついてから、こうした細菌をもっているのです。

逆にこの細菌がないと、どんな人でも生きていけません。

これが、腸内細菌です。

近年、腸内細菌に関する研究がさまざまな分野で、多くの研究者によって進められるようになったため、そのメカニズムや機能・働き、健康や病気との関連性なども次々
に解明され、わかってきています。

⇒ 腸内細菌がビタミンをつくるとは?ビタミンB群の働きは?食物繊維が多い食べ物は?

 

それと同時に、腸内細菌をコントロールする健康食品やサプリメントなどもたくさん開発され、販売されるようになりました。

それによってみなさんも、あちこちで腸内細菌という言葉を耳にしたり、目にしたりするようになったはずです。

 

「ラクトフェリン+乳酸菌」の効果|ラクトフェリン、ビフイズス菌、フェカリス菌の相乗効果とは?

 

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