甘いものの食べ過ぎの影響は?精製白米や白いパンもシミやシワの原因とは?
【注目記事】「すっきりフルーツ青汁」で痩せる効果的な飲み方とは? 【人気記事】DHA&EPAサプリの比較!どれがいい?みやびvsマイケアvsきなりの魅力とは?ケーキや菓子パン、アイスクリームなど、甘いものが大好きという人は特に女性に多いでしょう。
実は私も甘党ですが、あなたはいかがですか?
でも、それら甘いもの(甘くはないでんぷん=糖質も)食べ過ぎたら、体に良くないってご存知ですか?
前回の記事
シミやシワを増やす原因は活性酸素とは?酵素ダイエットで美肌になる方法は?
でも、白砂糖(ショ糖)やこれを原料にしたスイーツ類の食べ過ぎがシミやシワを増やす原因になることをご紹介しましたね。
ここでは、甘いものやでんぷんを食べ過ぎた場合、どんな影響があるのかさらに詳しくご紹介します。
目 次
甘いものの食べ過ぎの影響は?
白砂糖の製造工程は
甘いものはこれらはおもに、白砂糖を材料にしています。
白砂糖の製造工程では、不純物をとり除く作業や漂白する作業に化学薬品が使われます。
この化学薬品は私達の体内の存在する酵素の働きを邪魔する「酵素阻害剤」です。
また、サラサラにするために天然の栄養成分がとり除かれてしまいます。
さらに熱処理のため、サトウキビなど原料に含まれていた酵素は不活性になってしまいます。
それらが、消化活動に大きな負担を与えてしまう原因なのです。
ブドウ糖とショ糖(砂糖)の関係は
白砂糖はショ糖ともいい、ブドウ糖と果糖がくっついた2糖類です。
ブドウ糖にしても果糖にしても、それが単糖ならば、人間にとって大切な栄養素です。
ところが、この単糖同士がくっつきショ糖になると、問題が起きてしまいます。
なぜなら、このブドウ糖と果糖の二つの単糖は、分子がいったん結びつくと二糖類という固い結合になるからです。
ショ糖は消化不良物質か?
腸で二糖類の固い結合を切り離すには相当な時間がかかり、なかなか消化できません。
そのため、炭水化物の分解酵素であるマルターゼやアミラーゼを大量に消費してしまいます。
また、ショ糖の製造過程で使われる化学薬品も潜在酵素の浪費の大きな原因です。
ご覧のように私達の体内で一生のうち作られる酵素の量は各自決まっており、年齢と共に減少してしまうことが知られています。
潜在酵素を大量に消費するショ糖は、酵素不足によるさまざまなトラブル発生の原因や生活習慣病の大きな要因ともいわれる、消化不良物質なのです。
なお、酵素不足の症状については次の記事が参考になるでしょう。
⇒ 酵素不足は太る!?あなたの 酵素不足の症状をチェックリストで判定しよう!
シミやシワの原因はショ糖?
ショ糖は悪玉菌のエサになる
そのうえ、胃に残ったショ糖は、私たちの体内にある悪玉菌(腐敗歯など)や真菌(カビ菌)などの栄養となります。
腐敗菌とは、具体的にいえば大腸菌やブドウ球菌などです。
本来ならば、胃酸のおかげで少数しかいないこれらの腐敗菌が、ショ糖を栄養としてグングン増殖してしまうのす。
ショ糖は腸内環境を悪化させる
ショ糖は、小腸や大腸に入っていくと、二次胆汁酸を停滞させ、肉などといっしょになって細菌叢バランスを悪玉菌優位にし、善玉菌(ビフィズス菌など)を大幅に減少させる原因になります。
また、ショ糖の入っているお菓子には、ミネラルやビタミンがほとんど入っていないので、皮下脂肪が増える、筋肉疲労がたまる、血行が悪くなる、肩こりがするなど、さまざまな症状を引き起こす原因にもなります。
さらに、ショ糖は大量に吸収されると、糖尿病の原因や、時間を置いたィンスリンの出現を起こし、低血糖状態になってしまいます。
「シミ」や「シワ」の原因は
また、肌の老化現象としてしかたがないと思われていた「シミ」や「シワ」の原因の多くは、実はショ糖のとりすぎによって発生した活性酸素が原因だったのです。
活性酸素が「リボフスチン」という物質に変化し、それが皮膚を茶色に変えてしまうのです。
これが「シミ」の正体です。
そして「シワ」は、活性酸素によって皮膚の細胞が破壊されてしまった結果、できてしまうものなのです。
このように、甘いものの誘惑は、まさに悪魔の誘惑といえますね。
精製された白米や白いパンも同様とは?
ショ糖は体内(潜在)酵素を大量消費する
前述のようにように、白砂糖(ショ糖)はブドウ糖と果糖が結合した2糖類であり、その結合力がとても強いために、消化酵素を大量に消費しても、なかなか切り離すことができない消化の悪い物質です。
3大栄養素は体のエネルギー源として必要ですが、そのうち脳がエネルギー源とするのは、ブドウ糖と果糖のみです。
ですから、消化の悪い白砂糖を多く摂取しても、潜在酵素を大量に消費してしまうにもかかわらず、脳が必要とするエネルギー補給には足りません。
でんぷんも同様とは
また、精製された白米や白いパン、白い小麦粉製品(ケーキ、ペストリー、うどんなどのめん類、菓子類など)のでんぷんも甘くはないけれども、体内では2糖類となり白砂糖と同じ仲間<です。
その代謝に必要とされる栄養や食物繊維が精製により失われてしまっているからです。
ダイエットアドバイザーのコメント
今回は、ショ糖など甘いものは糖質制限のみならず、酵素栄養学の観点からも控えるべきことををご紹介しました。
そして、甘いものを食べる時は、大量に消費される潜在酵素を補うため、外部から酵素を補充する必要があります。
そのための手っ取り早い方法は、補助食品の利用です。
糖尿人である私は緩い糖質制限で血糖値と、BMI(肥満度を表す体格指数の適正値)を維持していますが、食物繊維や酵素など食事だけでは不十分になりがちな栄養素を補うため、補助食品を用いています。
私がエージング対策として継続的に利用している補助食品は、食物繊維が豊富で81種の酵素が配合されている「すっきりフルーツ青汁」です。
そして、甘いものを食べたくなった時は、以前はアイスクリームなどスイーツを好んで食べていましたが、現在はそれらに代えて、消化の良いバナナやリンゴなどの果物を食べるようにしています。
こちらの記事は補助食品購入に際して参考になりますよ!
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