牛乳は飲み方次第で骨を弱くする!?おすすめの飲み方は?摂取の適量とは?
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では牛乳神話について取り上げました。
牛乳は多くの人が、「体にいい」と信じて疑うことのない食品の1つです。
しかし牛乳をただたくさん飲むだけでは、栄養素を体内にうまく取り入れられないばかりか、逆に摂り過ぎるとさまざまな健康上の弊害があることが最近指摘されています。
ここでは牛乳の飲み過ぎが骨を弱くする理由を確認したのち、それを避けるための牛乳のおすすめの飲み方と、適量についてご紹介します。
目 次
牛乳が骨を弱くするとは?
牛乳は骨を強くするのにいいというイメージが強いですが、飲み方によっては骨を強くするどころか、骨粗鬆症などの骨の病気を引き起こす原因にもなりかねないという事がわかってきました。
(ハーバード大学医学部の2000年の報告による)
ではなぜ牛乳が骨を弱くしてしまうのでしょうか?
牛乳にはカルシウム、タンパク質、ビタミンB群などの栄養素が豊富に含まれています。
しかし牛乳にはカルシウムを骨に運んでくれる 「マグネシウム」というミネラルが欠乏しています。
マグネシウムが不足した状態で牛乳を大量に摂ると、カルシウムを骨にうまく吸収することができず、血中で余ったカルシウムがだぶついてしまいます。
そして、腎石・胆石などの結石ができたり、腰痛、背筋病、頭痛、坐骨神経痛などの痛みを引き起こす原因になります。
動脈硬化や高血圧、不整脈、狭心症、さらにはガンを引き起こすこともあります。
牛乳のおすすめの飲み方は?
では牛乳を健康に生かす飲み方をするには、どうしたらいいのでしょうか?
マグネシウムをたっぷり摂る
それにはカルシウムの吸収を助けてくれる「マグネシウム」が豊富な食品をたっぷり摂ったうえで、牛乳を飲むことがポイントになります。
マグネシウムはカルシウムの運び屋の働きの他にも、たくさんの役割を担っています。
マグネシウムは、昆布やワカメなどの海藻類、アーモンドやカシューナッツなどのナッツ類、インゲン豆、小豆、玄米、納豆、キノコ類などに多く含まれます。
またアマランサス (南米原産のお米) や米ぬか、ブラックジンガー(玄米の黒炒り) などの栄養素豊富な穀類にも、マグネシウムはたっぷり含まれています。
酵素をたっぷり摂る
さらにマグネシウムの吸収をよくするには、食物の消化・吸収をスムーズにすることが大事です。
酵素たっぷりの生野菜 (特にすりおろしたダイコンやキュウリ) などを食べると、より効果的にミネラルを体内に取り入れることができます。
ぜひ上手に毎日の食事に収り入れていきましょう。
なお、酵素をたっぷり取るために適切な補助食品(例えば、もっとすっきり生酵素)を利用するのも良いでしょう。

発酵食品から、牛乳に含まれる栄養素を摂る
なお牛乳を原料としているヨーグルトやチーズなどの発酵食品から、牛乳に含まれる栄養素を摂ることもおすすめです。
発酵食品には腸内環境を整える「善玉菌」が含まれているので、消化・吸収をよくする働きも期待できます。
牛乳の摂取の適量とは?
医学博士大西睦子氏によると
結局のところ、牛乳を何杯飲むべきかという質問に対しては、専門家でも意見が分かれるのが現状です。
また国によって牛の飼育方法が違うため、牛乳の質が異なる点にも注意してください。
飽食の時代に生きる私たちにとって、個人の食生活で、必要な牛乳の量は異なりますが、一般的には、1日コップ1杯から2杯までの牛乳が適量だと思います
とのこと。
また、酵素の専門家 鶴見クリニックの鶴見隆史院長 の以下の著書によると
牛乳は栄養豊富な食品である半面、動脈硬化や乳ガンを引き起こす原因といわれるカゼインタンパクやIGFI-1が多く含まれているなど、他にも問題点があります。
飲むとしても二日にコップ一杯程度 (約200ミリリットル) にとどめるようにしましょう。
と、適量は一層少なくなります。
さらに、記事 カゼインとは牛乳・乳製品アレルギーや癌の原因タンパク質では
人間に限らず、哺乳類の赤ちゃんはお母さんのおっぱいを飲み育ちます。そしてある一定の年齢を過ぎると断乳し飲まなくなります。
母乳とは血液のようなものです。同じ人間ですら、他人の血液を入れると拒否反応をおこします。
ましてや他の動物のものですので成分も何もかも違い、人間の体内に入れるべきものではありません。
牛乳は牛の赤ちゃんを育てるものであり人間が飲めば病気になるのは当然です。
そしてカゼインこそ牛乳の害の大元であり病気の原因です。
大人は自己判断に委ねますが、子供に牛乳を飲ませることはもはや虐待に近いということを知ってください。
という説得力のあるさらにきびしい見解もあります。
ダイエットアドバイザーのコメント
牛乳神話の崩壊!?タンパク質は分解できない?カルシウムも摂取できないとは?
で牛乳神話の歴史と崩壊の事実をよく理解すれば、自然の摂理に反したことは避けるべきことはご理解できますね。
そこで、私はこの機会に、牛乳の飲み方と飲む量を減らすことにしました。
そして、牛乳の栄養素は発酵食品のチーズやヨーグルトから摂るようにしています。
なお、牛乳を飲む際は、マグネシウムを多く含む海藻やミックスナッツや、酵素が豊富な果物や生野菜を食べるようにしています。
また、野菜不足を補うため補助食品「すっきりフルーツ青汁」は、以前は牛乳に混ぜていましたが、無調整豆乳で飲むように変更しました。
以前よりも一層快腸になったようです。
すっきりフルーツ青汁の公式ページはこちらから。
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